トケンラン(杜鵑蘭) ラン科

2019年の秋、何か見慣れない斑点の入った葉っぱが小さな群生を作っているのを見付けてから今年で4年になります。 環境省のレッドリストに入っているのを知り、毎年一喜一憂しながら女性陣と共に見守ってきました。甲斐あって保護し […]

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エゾヤマザクラ(蝦夷山桜) バラ科

昨年も暖かく春が早かったと思いましたが、今年はそれよりももっと早く桜の開花も早まりました。 4月29日観察会があり、澄川の桜の女王(?)、上流橋へ向かうB1地区三叉路の所、定点で今年も又写真を撮りました。昨年よりピンクの […]

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フキノトウ(蕗の薹) キク科

フキノトウはフキの花。 春一番、地下茎からフキノトウと呼ばれる花のつぼみが頭を出す。 早春のほろにが味のなんともいえぬなつかしい味覚、ミツバと共に数少ない日本生まれの山菜、多年草、そして雌雄異株です。 写真上は雌株、下が […]

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ノリウツギ(糊空木) ユキノシタ科

北はサハリンから南は九州まで分布する陽樹で肥沃地を好みますが、一般的には湿った所に生育している。高さ2~3mの落葉低木、澄川ではB-4区の沢沿いに多く、E-5区の水辺にもあります。 ノリウツギは糊を採る空木の意で、昔、手 […]

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オオカメノキ(大亀の木) スイカズラ科

別名ムシカリ。葉が美味しいのか良く虫に食べられて穴が空いている。犯人はサンゴジュハムシという昆虫。丸い葉は亀の甲羅を連想させるのでこの名が付いた。 落葉小高木、澄川の森では希少種だと思う。何年か前、E-5かE-6の沢沿い […]

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アズキナシ(小豆梨) バラ科・ナナカマド属

11月、ほとんどの木が葉を落としてしまい、地面はふかふかのジュウタンを敷き詰めた様な状態になっていました。こんな所を歩けるなんて何と幸せな事かと思いながら今年も又、コナラの木を特定できなかったなぁ~とB-5区を散策してい […]

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落ち葉

10月末、お天気の良い活動日の一場面です。 場所は小屋前広場から北へ向い、キャリコ橋方向に左に折れ、少し坂を下った辺りです。この辺は秋の黄葉が黄色になる木が多く、一面黄色と茶色ばかり。樹種は、シラカンバ、オオバボダイジュ […]

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ハクウンボク(白雲木) エゴノキ科

8月の「澄川の自然」で、この白雲木を何年も観察してきて、初めて今年、満開の花を咲かせて感動と紹介しましたが悲劇が起きました。 9月の末、樹木園に作業があり中流橋から土手を登ってみると、白雲木にシラカンバの木が覆い被さって […]

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アクシバ(灰汁芝) ツツジ科

昨年の秋、親子森林教室の後、清澤さんから小屋の裏手の山で赤い実を取ったよ、名前忘れたという話を聞いていました。 20周年記念の当日、中島さんにアクシバがあるよ、と教えてもらいました。 一昨年シャクジョウソウを見付けた山の […]

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樹名板の取り付け

今までも澄川南小の子供達とか、親子森林教室用として森のあちこちのポイントとなる木に樹名板を設置してきました。 長い間森に入って活動していても、全部の樹木の名前を知るということはなかなか難しいものです。まだまだ、全種類の樹 […]

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