樹名板の取り付け

今までも澄川南小の子供達とか、親子森林教室用として森のあちこちのポイントとなる木に樹名板を設置してきました。 長い間森に入って活動していても、全部の樹木の名前を知るということはなかなか難しいものです。まだまだ、全種類の樹 […]

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ハクウンボク(白雲木) エゴノキ科

高さ6~15mになる落葉小高木。樹皮は暗灰褐色で縦に細かい筋が入る。葉は単葉で互生。花は両性花。6月~7月頃、枝先から白い花、総状花序を下垂する。別名、葉が大きいのでハビロとも。 今年、中流橋から樹木園へ向かう土手を登り […]

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サワシバ(沢芝) カバノキ科

7月1日、老田さんが久し振りに澄川活動日に参加されたので、二人でキャリコ橋方面をゆっくり散策しました。普段歩く時はあまり、右へ左へと興味を持つことはありませんが、本当に久し振りにふらふらと歩きました。 丁度、タイミングも […]

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アサダ(浅田) カバノキ科

高さ15~20mになる落葉高木。葉は単葉で互生、雌雄同株、葉の展開と同時に開花する。果実は堅果(ホップに似ている)、木肌はアサダ独特の縦に浅く裂けて上向きに反り返る。 澄川の活動地、ゲートを入ってすぐ右側に木が2本並んで […]

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ハンノキ(榛の木) カバノキ科

高さ10~20mになる落葉高木、地下水位の高い湿地や低湿地を好む。 葉は単葉で互生、雌雄同株。4月、葉より早く開花する。雄花序は枝先に付き、尾状に垂れ下がる。雌花はその下に5~6個、木質の松ぼっくりに似た果穂を付ける。こ […]

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ヤチダモ(谷地梻) モクセイ科

ヤチは谷地、タモは霊(タマ)の転化という説があります。湿地帯に生える落葉広葉樹で寿命は長く、巨木になり道内では最高410年と測定されている木があるようです。 澄川では右精進川添いの湿地帯に多くあり、秋の黄葉はとても美しく […]

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ツルマサキ(蔓柾) ニシキギ科

上流橋と中流橋のちょうど中間辺り、湿地帯の中にヤチダモの木があり、その2・3本の木に付着根を出して這い上がっています。 常緑樹です。葉はお正月、神棚に使うマサキより小形でやや細長く光沢があり革質。 花は6月~7月頃咲く様 […]

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澄川の自然 植物番外編

今回は山路を歩く人達があまり目をとめる様子もなく、ただ、通り過ぎて行く目立たない小花達を4種類紹介します。 マイヅルソウ(キジカクシ科) 葉は卵円形で葉脈が縦に走り、形が鶴の舞姿の羽に似ているところから舞鶴草という和名が […]

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コナラ(小楢) ブナ科・コナラ属

澄川の森にコナラが自生していますが、未だこれがコナラの木だと特定できていません。 物置小屋の広場からB-7区東側縁の小路をB-5区へ向かう左手の林にミズナラと混在しています。 少し上り坂で、右肩下がりの木の根がゴツゴツと […]

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ヤドリギ(宿生木) ヤドリギ科

樹上生活をする半寄生の常緑広葉樹、雌雄異株。さまざまな落葉広葉樹に寄生して、宿主が葉を落とすと緑色の円い姿を現します。 ヤドリギの種子はとても粘り気のある果肉で、鳥に食べられても消化されず種子と一緒に排出され、木の枝など […]

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