ソ連邦の崩壊とハバロフスクのタイガ 昔のコペンハーゲン行きの飛行機は北朝鮮を迂回し、ソ連の上空に入ると窓のカーテンを閉めて撮影禁止で、ひと寝して目が覚めてもまだ広大な森林地帯の上を飛んでいました。 そしてソビエト連邦が崩 […]
>> 続きを読む森ボラ会員による、森のコラムをお送りします。
酒井和彦の「森の学校」

札幌市は今や190万人の大都会となりました。その都市化の波の最前線の森が、私たちの主要活動地「札幌市澄川都市環境林」です。
20年以上そこを中心に活動していますが、活動人数は延べ1,800人・日ほどにもなります。荒れて放置された二次林を巨木の森にしたいのです。地主である札幌市に協力しながら、人と生きものの共存できるほんとの共生林にしたいのです。
「ホタルが舞い子供たちが学ぶ札幌の里山」にしたい。
■酒井和彦 プロフィール
北海道森林ボランティア協会専務理事。会津の山奥七軒部落に生まれ育ち、北海道の大自然にあこがれて住み着いてしまった。2001年JICAボランティアから帰国したら丁度会で森林保全講習会をやっており、参加し立ち上げに参画することとなった。
「力のなくなった者は知恵を出せ」と言いますが、そんなにうまく行かない今日この頃です。
森の学校 最新の記事
西野澄子の「澄川の自然」

協会の理念は、澄川都市環境林を巨木の森にしようとしています。
私はその森の林床にひっそりと、またたくましく咲く花たちを育て、楽しませてもらうことがもう一つの思いです。
■西野澄子 プロフィール
60歳を過ぎてから協会設立研修に参画、それから週2回森に入る生活パターンを繰り返し、病知らずの元気なおばさんです。
リース作りが趣味で、山に入ると手ぶらで帰る事がありません。
澄川の自然 最新の記事
フッキソウ(富貴草) ツゲ科 2023年11月20日
今年の夏は暑かったせいか、澄川の山全体雑草類の繁みが少なかった様に思います。特に気になったのは、サラシナショウマ、ヨブスマソウの姿が見えなかった事です。 そんななかで、フッキソウはまもなく降る雪を予告するかの様に、真白い […]
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