地味で本気の森ボラ活動

理事長　横山　清

明けましておめでとうございます。

北海道森林ボランティア協会設立二十四年の本年は、午(うま)年(どし)にあたります。「午」は、太陽が天の頂に達する様子を象徴し、勢いが高まる縁起の良い年とされています。しかし私達を取り巻く環境は、モラルの廃退と拝金主義が蔓延する傾向に加えて、世界中で最先端の機器を使った戦争が絶えません。円安や物価の高騰、エネルギー価格の上昇なども、高市早苗総理大臣が率いる新政策をもってしても容易ならざる難問題であり、我々国民も更に本気になって取り組まねばなりません。本気というのは、物事をよく考えたり誰かの役に立ちたいと思うことですが、自分の生き方を幹として、未来に対する社会貢献・利他という発想の中で、新たな種をまこうとする人が、個人にも企業組織にも強く求められております。私達が携わる森林ボランティア活動は、正しく地味で社会貢献のために本気で取り組んでいますが、時間と資金に加え、熱意のある会員充足が必要条件です。

すでにかなりの実績があるとはいえ、旧倍の本気度を積み上げる覚悟をもって、明るく、楽しく、前向きに邁進しなければなりません。

年頭にあたって

代表幹事　橿棒　典夫

皆様あけましておめでとうございます。今年も森ボラ活動をよろしくお願します。
今年も「明るく元気に健康で」をモットーに、安全第一で活動していきたいと思います。

最近は御多分に漏れず少子高齢化の波をかぶり活動会員の高齢化・固定化が目立ち、活動のマンネリ化も見られますが、様々な経験を持った新しい会員も増えてきました。これからも工夫をして楽しく元気に活動し、森ボラ活動を次世代に引き継ぎたいと思います。

私個人の目標は心身の健康を保って森ボラ活動、トレッキング、シルバー活動を継続していければと思っています。

一緒に森づくりをしませんか？

北海道森林ボランティア協会（略称森ボラ＝もりボラ）では、通年で新規会員を募集しています。

もっと自然と親しみたい、野外の活動を通して心身の健康を保ちたい、「森づくり」や環境活動に参加してみたい・・・そんな方は、ぜひ一度活動を覗いてみてください。
ボランティア活動ですから、ご都合のよい時に参加できます。
興味を同じくする仲間とわいわいやりながら森に触れれば、心地よい汗を流せること請け合いです。

「入会の前に一度体験してみたい」という方も大歓迎。お申し込みをお待ちしています。