オオカメノキ(大亀の木) スイカズラ科

別名ムシカリ。葉が美味しいのか良く虫に食べられて穴が空いている。犯人はサンゴジュハムシという昆虫。丸い葉は亀の甲羅を連想させるのでこの名が付いた。

落葉小高木、澄川の森では希少種だと思う。何年か前、E-5かE-6の沢沿いで1本見かけたのと、C-4沿いの北に向かう路に樹名板を付けている1本です。

この写真は昨年10月、北地区で澄川南小の自然学習の時、オオカメノキを2本見つけたときのもの。1本だけがもうすっかり紅葉してとてもきれいになっていました。上空を見ると、この木の上の樹冠がポッカリと空いて、秋の陽がスポットライトの様に当たっているのです。

周りの木々も、もう1本のオオカメノキもまだ緑々しているのにこの1本だけ紅葉していて、自然って不思議です。