ナニワズ(難波津) ジンチョウゲ科

秋にはもう蕾を付け、長い冬の間は重たい雪の中に埋もれてじっと春を待ちます。 春の日差しが暖かくなると雪の下で黄色い花を咲かせます。 葉は常緑の様に見えますが夏に全部散ってしまうので別名夏ボウズともいわれています。実は有毒 […]

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トクサ(砥草) トクサ科

澄川の森では上流橋から北に流れる沢沿いに群生しています。 トクサは地下茎で、茎は真直ぐ上に伸び、長さは30~100cm、径は5~7mm位で中空の円柱形です。 表面には鋭い縦の溝がありザラザラしていて堅く、節には黒く見える […]

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4種程度の木の冬芽について

札幌市南区にある本拠地「澄川の森」を中心に、市内清田区にある「有明の森」や出張作業で伺う支笏湖周辺の森、そこで出合った四季折々の山野の花々やさまざまな木花などを、年4回のシリーズでご紹介して行きます。 キタコブシ/北拳・ […]

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クルマユリ(車百合) ユリ科

今年もまた同じような所に咲いていました。澄川の森C-5区です。澄川南小の子供たちが活動する場所の向かい側、木々の葉が茂り、林内が少し薄暗く思えるミズナラや、ヤチダモの稚樹の中にすっくと立っていました。 草丈は70cm位、 […]

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イワガラミ(岩絡) ユキノシタ科

澄川の森には、仲間のツルアジサイしかないものと思っていました。ところが森の中ではないのですが道路端、小笠原工芸社の向かい側、帰り道の少し左にカーブした辺りで見付けました。 仲間のツルアジサイの装飾花は3~4枚で、イワガラ […]

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フッキソウ(富貴草) ツゲ科

背丈は20~30cm位で今の季節、枯葉の中に青々とした葉に白い実を付けとても目立ちます。 北海道の広葉樹は秋ほとんど葉を落としてしまいますが、富貴草は常緑広葉樹です。 春早くまだ雪が残っている頃に穂状に咲く花芽を出します […]

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四季の植物

札幌市南区にある本拠地「澄川の森」を中心に、市内清田区にある「有明の森」や出張作業で伺う支笏湖周辺の森、そこで出合った四季折々の山野の花々やさまざまな木花などを、年4回のシリーズでご紹介して行きます。 サラシナショウマ( […]

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ヨブスマソウ(夜衾草) キク科

7月21日、親子森林教室の時、特別講師としてこられていたコウモリの写真家中島さんのお話では、ヨブスマソウの葉が枯れて丸まった所にコウモリが寝ていると云う事でした。 今までどこかでヨブスマソウという言葉は聞いていてもどんな […]

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オニノヤガラ(鬼矢柄) ラン科

7 月8 日、澄川南小学校の子供達が学習する樹木を選定している時に見つけました。 葉緑素を持たない腐生植物です。丈は1m位、花が咲いているのに葉っぱは付けないし、もう枯れてしまっている様なとても美しいとは言えない植物です […]

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初夏の森を彩る花々

札幌市南区にある本拠地「澄川の森」を中心に、市内清田区にある「有明の森」や出張作業で伺う支笏湖周辺の森、そこで出合った四季折々の山野の花々やさまざまな木花などを、年4回のシリーズでご紹介して行きます。 ササバギンラン/笹 […]

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