ハクウンボク(白雲木) エゴノキ科
澄川の森のハクウンボクは、どこも隣の木がミズナラとかシラカンバの大木の陰で、陽が当たらず花が咲けない状態の所ばかりです。 ところが8月末のE-7地区とE-5地区の沢をはさんで階段を作る現場で見つけました。E-5側の斜面か […]
ツノハシバミ(角榛) カバノキ科
高さ2~3mの落葉低木で、大きいものでも5m位。澄川でもあちこちにあります。その中で花が咲いて実を付けた木を春から観察してきました。 花は葉が展開する前に咲き、写真の様に穂状に下がるのが雄花、左上にあるのが雌花。 今、果 […]
ベニバナイチヤクソウ(紅花一薬草) ツツジ科
高さ15cm~25cm位の常緑の多年草。下の方から順番に咲き始めます。 地下茎で伸びて群生する様ですが、澄川の森ではまだポツンポツン位で、群生するのがたのしみです。 ピンク色の花はとても可憐、下向きに咲きます。 先日活動 […]
シロバナエンレイソウ(白花延齢草) ユリ科
高さ20~40cm位の多年草。茎は1~3本位でまっすぐに立つ。澄川では中流橋辺りの沢沿いに下向きに静かに立っています。 エンレイソウ属の主なものは、エンレイソウ、シロバナエンレイソウ、オオバナエンレイソウの3種があります […]
フデリンドウ(筆竜胆) リンドウ科
フデリンドウは笹のない日当たりの良い斜面の道沿いに出ると云う事で、E地区の避難小屋から奥への道、南に向かう程に目に入ってきました。 背の高さは5cm位で初夏の日差しが強くなる頃、日中に青紫色の花を咲かせます。夕方には花を […]
春から夏へ 4種の山野草
札幌市南区にある本拠地「澄川の森」を中心に、市内清田区にある「有明の森」や出張作業で伺う支笏湖周辺の森、そこで出合った四季折々の山野の花々やさまざまな木花などを、年4回のシリーズでご紹介して行きます。 フタリシズカ/二人 […]
ミズバショウ(水芭蕉) サトイモ科
今年は澄川の森も雪が少なく春が早いので、右精進川が流れる谷あいにはミズバショウがびっしり咲き始めています。 南の上流橋から北の下流橋まで約1km位の流れに沿って白い帯を流した様な風景になります。 西側の高台の山路を南から […]