コガモ(小鴨) カモ目・カモ科

マガモ属、鳥類の一種。カモの仲間で名前の由来は「小型のカモ」の意、全長38cm。

日本のコガモは極東ロシアが繁殖地と推測され、秋の始め頃から姿を見せ、春は5月の連休過ぎまで見られる。我が澄川の夏には姿を消してしまう幻の様な沼地によくも飛来してくれたと嬉しく思っています。

4月26日、三橋さんが撮影した時には子鴨が一緒だったと言っていました。急いで子供を育て、5月中旬には旅立って行ったのでしょう。

日本では冬鳥で池沼、湖、河川で藻類を食べたり、水田の落ち穂を採食する。

この澄川の沼地には、毎年オシドリやマガモが飛来しますが、よくもこんな小さな水面を探して飛来してくれるものと毎年楽しみにしています。

文/西野(澄) 

写真/三橋