クルマバソウ(車葉草) アカネ科新着!!

最近、澄川の森の植物(花達)が少なくなっている様に感じています。その中で、今咲いているのがササバギンラン、ギンラン、クルマバソウが目に付きました。 クルマバソウの葉は明るい緑色で6~10枚輪生しています。本来の葉は対生す […]

続きを読む
ツルマサキ(蔓柾) ニシキギ科

北海道ではめずらしい常緑、ツル性木本、気根で他の木にはい登ります。C-1区の沢の中にあり、ヤチダモの大木にはい登っています。 3月25日の活動日、E-8区の作業帰り、沢沿いに中流橋まで帰ってきました。途中、雪解け水が足下 […]

続きを読む
クチナシ沼

4月2日の活動日は、今年の冬、一度も避難小屋の雪下ろしをしていないのでどうなっているか様子を見に行く、と言うので付いて行きました。小屋は無事でしたが、屋根の部分的な所が2、3箇所、修理が必要であるという事です、今夏の作業 […]

続きを読む
ミズナラ(水楢) ブナ科 パートII

写真は前回の冬芽がベランダで陽光を受け、芽生えたものです。しっかりコーティングされた様に堅かったのに弱らかくみずみずしい緑の葉が出て来ました。 今シーズンの第1回のセミナーは、森林総研・尾崎研一先生の「ナラ枯れの北海道へ […]

続きを読む
ミズナラの冬芽 ブナ科

高さ30mにもなる落葉広葉樹。材は硬く、重たい。開拓の頃、伐るのも割るのも、運ぶのも難儀で嫌われ物だった。しかし近年、大雨など災害時には材が水分を多く蓄え、又、山火事の時には燃えにくく山崩れなどに強く、オーク材として家具 […]

続きを読む
シマエナガ(島柄長) スズメ目・エナガ科・エナガ属

北海道にいる小さな鳥、クモや木の実、樹液などを食べる。全長14cm、体長6cm、しっぽが8cm。日本には4亜種が繁殖しているとされる。亜種シマエナガは北海道で繁殖、頭部全体が白いこと以外は亜種エナガと変わらない。 シマエ […]

続きを読む
イワガラミ(岩絡み) ユキノシタ科

数年前、研修旅行で知床世界自然遺産を旅行した時の事です。原始性の高い生態系豊かな森の中、学芸員の方からいろいろな説明を受けた中にこれがイワガラミです、という植物がありました。 初めて聞く植物だったので、流石知床だなーと感 […]

続きを読む
キタコブシ(北拳) モクレン科

10月8日澄川活動日、キタコブシの実の写真です。 山を歩いていて実がパラパラとしか付いていない木は今までも見て来ましたが、こんなに鈴なりに付いているなんてびっくりです。 避難小屋から南に少し歩いた所、E-4地区です。樹木 […]

続きを読む
サラシナショウマ(晒菜升麻) キンポウゲ科

近年地球温暖化ということで気象、海水など種々の方面で問題になっています。私達が活動する澄川でも多分に影響があると思っています。樹木ではまだ私の目には解らないですが、草本類では異変がある様に思います。澄川の森が少し乾いて来 […]

続きを読む
森ボラの坂道

駐車場から小屋前広場へ行くには長さ100m位の坂を下ります。左手は高さ5m位の土手になっていて、その高さからいろいろな樹木が茂り、シラカンバだと10m位のものもあります。 右手は中程に森ボラ10周年記念樹のキタコブシが植 […]

続きを読む