フデリンドウ(筆竜胆) リンドウ科

フデリンドウは笹のない日当たりの良い斜面の道沿いに出ると云う事で、E地区の避難小屋から奥への道、南に向かう程に目に入ってきました。

背の高さは5cm位で初夏の日差しが強くなる頃、日中に青紫色の花を咲かせます。夕方には花を閉じて、その時の姿が筆に似ているところから筆竜胆の名が付けられました。

2年草で種は雨が降ると流されて、たどり着いた所で冬を越し、翌年開花します。この道は笹を刈った後チップを敷き込み日当たりも良くて、今年も又会えるか楽しみです。

写真:三橋(C-4区の作業道沿道)