1月23日の冬季セミナー会員例会発表した内容です。
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mitsuhashiにより3ヶ月、 2週前に更新されました。
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mitsuhashi
参加者25年1月23日冬季セミナー会員例会【三橋報告用資料】各画面の内容説明文
1ートップ画面①干支に因んで「アオダイショウ」
撮影日=①抜け殻20.7.28 ②頭部20.7.282ートップ画面②四季の森ー澄川都市環境林
3−花のあとさき木花編①
*エゾニワトコ
スイカズラ科の落葉樹。D-1区の集合場所と小沼の間。今は笹が刈られてスッキリした場所。去年倒した枯れたハンノキの手前。
*キタコブシ
モクレン科の落葉樹。林内各所にありますがこれはE-2区で撮ったものです。青空に見
る白い花は本格的な春の訪れを感じさせる。4−花のあとさき木花編②
*カスミザクラ(霞桜)
バラ科の落葉樹で別名をケヤマザクラ。集合場所のチェーンソー等の作業台横にありま
すが、最近少し元気がないのが心配なひとつです。
*シウリザクラ
バラ科の落葉樹。総状花序に花を咲かす桜です。里山ゾーンのE-2区で散見されます。5−花のあとさき山野草編①
*フデリンドウ(筆竜胆)
「青紫色の妖精」の呼び名を持つ可憐な春の花。私が毎年撮るのはC-4区とD-1区の間
の作業道沿いに咲くフデリンドウですが、昨年から北地区の材を運ぶ業者が頻繁に車を
走らせているので、毎年ここに咲くトケンラン同様今年も咲いてくれるか少々心配。
*ヤマシャクヤク(山芍薬)
A-1区やA-2区でも見たことがありますが、私が毎年撮るのはD-2区とD-3区分岐を右に
入った右手です。ただ開花が5日程度と短いのでタイミングが合うのは難しい花です。6−花のあとさき木花&山野草編
*ツノハシバミ(角榛)
カバノキ科落葉樹。尾状で淡褐色が雄花序で花が集まり赤い柱頭が外に出ているのが雌
花序。B-4区で駐車場から集合場所に向かう坂の途中の崖にあるが、近年勢いを失った
様子が気がかり。
*オオウバユリ(大姥百合)
ユリ科。一回の開花で枯死する多年草。発芽から開花まで最低でも6~8年程度を要す
る。D-1区で駐車場から集合場所に向かう坂を下りきって右の大きな栗の木の下やテン
ト小屋の横で見る。7−花のあとさき腐生植物編
*ギンリョウソウ(銀竜草)
イチヤクソウ科の腐生植物で別名を「ユウレイタケ」「マルミノギンリョウソウ」と
も。澄川で見られる腐生植物は他にシャクジョウソウ(C-2区など)や次のオニノヤガラ
(ラン科の無葉緑植物)があります。
*オニノヤガラ(鬼の矢柄)
ラン科の無葉緑植物。ナラタケ等キノコの菌を栄養源として生きている。林内の所々で
みますが、私が毎年撮るのはC-5区のキャリコ橋横かD-6区の下流橋付近です。8−生き物語①昆虫編2
*エゾゼミ(蝦夷蝉)
7月中旬~9月中旬の林内各所で鳴き声を聞きます。特に多いのは白樺の木。似たもの
にコエゾゼミが居り、澄川でも多く見かけます。エゾハルゼミ同様に市街地ではまず見
ることはない森林性の蝉です。
*ミヤマクワガタ(深山鍬形)
6月下旬~7月中旬がピーク。冬は土や𣏓木の中などで越冬して暖かくなるまでじっと
してます。私が幼虫を見つけたのは、昨年12月にD-6区の苗畑の囲い網を外して支え棒
を更新してる現場でした。8−生き物語②野鳥編
*コガモ(小鴨)
日本では冬鳥として全国に飛来。非繁殖期は湖沼や池、河川、干潟などに生息している
が、越冬の終盤の2月末~3月にはつがいを形成し繁殖地へ渡る。D-1区の小沼で撮った
この写真は丁度つがいを形成したばかりの時に撮ったのかも?
*ゴジュウカラ(五十雀)
日本では3~6月に1回に5=7個の卵を産み、18~20日の間メス鳥が抱卵し、雛は羽化
後20~25日で巣立つと。撮影したのはC-3区の中流橋そばで、オス鳥が忙しなく巣に
餌を運び子育てに忙しい時期でした。
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