研修旅行で富良野の森へ

東京大学 北海道演習林

森ボラ協会員21名が参加し、富良野市にある東京大学北海道演習林を技術職員 及川さんの案内で見学しました。始めに森林資料館で沿革と概要の説明を受け、4か所の試験地を巡りました。

林分施業法という独自の方法で木材資源を利用する経済的機能と、環境保全機能を調和させながら天然林を管理しているとの説明 通り、様々な試みが蓄積された日々の施業の様子を見学することができました。

林内には930㎞もの林道があり 300か所の試験地での作業を支えているとのこと。時おり雪がちらつくこの秋一番の冷え込みでした
苗畑でトド・エゾ・アカエゾマツの苗を自前の種から育て、6年生の苗を植樹するとのこと 広大な圃場では地質の違いで生育に差が出ていました
1908年に植樹されたカラマツ 今でも旺盛な成長を続けているとのこと。この後見事な黄色に変化するそうです