冬季セミナーは会員例会の「樹名板位置」と専門家による「樹木の香りと活用方法」

札幌エルプラザ

今年度3回目の冬季セミナーの前半は西野さんから澄川都市環境林の樹名板に関するお話を聞きました。

西野さんは協会員から「森ボラの母」と呼ばれ「木育マイスター」の資格を持つ森ボラ一の木と植物に関する知識をお持ちの方です。今回の調査では老田さんと共に隈なく澄川の森を歩き、素晴らしい「樹名板位置図」が出来上がりました。色々な説明の中で第一樹木園が出来た経過や、今後の樹名板のメンテナンス等の話が聞けて有意義な講演でした。

後半は北海道立総合研究機構 林業試験場 森林環境部長で静岡大学 客員教授の脇田様に美唄から来ていただき「樹木の香りと活用方法について」と言う内容で講演をしていただきました。脇田様の講演は昨年秋の研修旅行2日目に伺った時に研修旅行参加者(私も含む)は一度聞いていますが、前回は美唄で拝聴した時に「面白い研究をしている」と感じ、とても興味深かったので今回の冬季セミナーに来ていただきました。

特に私が感じたのは、香りの研究が飲食料品(ヨーグルト、ジンジャーエール、から和菓子等)の商品開発とも結び着いている事や、北海道のヤチヤナギに関する研究(眠たくなる効果、質の良い睡眠、化粧品からチーズ等多岐に渡る)がとても面白かった。質問タイムでは橿棒代表が鹿などの動物被害を防ぐ方法について聞くと豊富な知識で「脳の有る動物の食害対策は非常に難しい」と言う事をわかりやすく説明してくださり、私も思わず「なるほど」と感心しました。

樹名板の説明をする「森ボラの母」西野さん
興味深い内容に90分の講演がとても短く感じられました
21名が参加して講演を聞きました