烏柵舞(ウサクマイ)で今年度初の宿泊を伴う活動

支笏湖(烏柵舞の森)

今年度最初の支笏湖に於ける活動を烏柵舞で2日間行いました。

澄川に13名が集合しキャリコ(機械や道具を運ぶ軽トラックの愛称)と4台の車に分乗して向かいました。現地で合流した1名を加え合計14名で2日間活動を行いました。

途中、林道からの入り口が分からず(入口の標識看板が無くなっていた)私の車を含む2台が通り過ぎてしまい少し到着が遅れてしまいました。

5月末にしては少し肌寒い気温の下3班に分かれて活動。最初に注意事項として活動は班単位で行い1人での活動はしないようにする。活着率を向上する為浅植、深植に注意することを確認しました。植栽は昨年の現地調査で枯れた(主に野生動物の被害と活着不良)場所にアカエゾマツを植えました。初日は5区の2列から5列の途中まで行い、予定では170本の予定に対し261本を植栽。3区は4列から12列まで155本の予定に対して147本を植栽。16区では草刈りと植栽列両側の枝整理及び76本の予定に対し113本を植え初日の活動を終えました。

2日目も同じく烏柵舞で活動

明け方まで降っていた雨も止みホテルを8時30分に出て9時過ぎから活動を開始します。5区の5列途中から始めて残りのアカエゾマツが無くなるまで合計208本を全員で植えました。(20本はポット苗にして澄川に持ち帰る)

他には昨年植えた記念樹の点検を行い1本を秋に植え替える事としました。CGCの大看板は次回に杭を持ってきて現地で修理を行う事としました。林道から入る所の入り口看板も次回に修理予定です。

5区では昨年設置したハイトシェルター7~8本がおそらく鹿の体当たり?で壊されており補修可能なものは簡単な修理を行いました。

昼前に作業が終了し早めの昼食を現地で食べて澄川に戻り片付けをして午後1時過ぎに解散となりました。

尚、今回の活動に掛かった費用(苗の購入費用と宿泊費用)はセブン・イレブン記念財団様からの助成を受けています。

全員で集合写真
浅植、深植えに注意して植えます
4メートル間隔で直線上に植えます
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